気まぐれ写真館

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    旅行には殆ど行く機会がない私が、仕事で出かけたときに適当に撮ってきた写真を紹介。
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心と体

発症率が10分の1に!意外な予防法

本日NHKで放映された「ためしてガッテン」で、インフルエンザの予防に

歯磨きが効果的である、と述べられていました。

東京都府中市の介護保険施設で、毎日の丁寧な歯磨きや舌磨きの指導を

行ったところ、インフルエンザの発症率が10分の1に激減したそうです。

番組中では、その理由についても述べられていました。

鼻からのどにかけての粘膜はタンパク質の膜で覆われています。

従って、ウイルスはなかなかくっつくことができません。

ところが口の中のバイ菌が出す酵素が膜を破壊することで、

ウイルスがくっつき、細胞内に侵入できるようになると考えられているそうです。

歯周病菌の作り出す物質が全身に悪影響を起こすことは、

かなり前から知られています。

ただ、インフルエンザの件については初耳でした。

私がインフルエンザにかからないのは、ひょっとして毎日時間をかけて

歯磨きをしているからなのでしょうか?

定期的に通院していなければ、ガンになっていた可能性のある患者様

さくら歯科開業当初より、時々通院されていたご老人が、
歯周病の継続治療のため、1年ほど前より定期的に通院されるようになりました。

今年の夏、担当の歯科衛生士が、舌の横に白い苔のようになった部分が
あることに気がつきました。

私が診察したところ、『白板症』という病変の疑いが強いと診断し、
市立病院の口腔外科へ紹介することにしました。

市立病院でも、やはり白板症と診断されました。<BR>
白板症とは、前癌病変(ガンに変化しやすい病気)で、この場合放置すると<BR>
舌癌になる可能性があります。

私が大学の口腔外科に在籍していた頃、舌癌の患者様を何人も見てきました。
舌癌になると、多くの場合舌を部分的又は全て切除する(取り除く)必要があります。

私が経験した患者様のなかで、最も大がかりな手術を受けた患者様は、
舌・喉頭・頚部リンパ節等を切除し、気管瘻(注1)をつくり、
大胸筋皮弁(胸の筋肉や皮膚などを飜転して、
切除した舌や口腔底の変わりとして使う)による再建まで必要でした。

手術は朝の9時から夜12時頃までかかる大手術でした。

手術後は、喉頭を切除したため、会話ができない状態になってしまいました。

皆様は、お口の中のガンが、手遅れになるとこの様な結果を招くことを
ご存じなかったかもしれません。

この様なことにならないためにも、是非定期的に歯科医院にて
継続治療を受けられることをお勧め致します。

ところで、最初にお話した患者様は、簡単な手術で病変を取り除き、
術後の後遺症もなく以前と変わりのない生活を送られています。
もし症状がないからといって、気がつかずにいたら・・・。

注1:気管瘻とは、治療のため喉頭を取り除かなければならない時、
呼吸のためにあける穴のこと。
首のつけ根の前の部分に丸い穴をあけ、そこに気管の出口を縫いつけ、
ここから呼吸をする。

さくら歯科の歴史 その4 -私が多くの研修に参加する理由-

<今回は長くややこしい話題ですが、重要な内容です。>

研修会や講演・セミナーに参加することは有意義ではありますが、
注意しなければならない点もあります。

講演者の先生は、何れも優秀な方々です。
しかし、講演される内容は多くの場合その主観であり、
必ずしも客観的とは限りません。
特に歯周病関連の講演で、その傾向が顕著です。

歯周病治療の流れは、大きく分けて下記に分類できます。

1.歯磨き指導を丁寧に行い、歯石取ったあと手術をしない方法(薬は使用しない)。
  その後も、歯磨き指導に重点を置き、PMTCなどのメインテナンスは行わない。
2.歯磨き指導を行い、歯石取りとその後のメインテナンスで、維持を試みる方法。
  この場合、手術を行う先生もおられますが、手術法は旧来からある一般的な方法。
3.ある程度進んだ歯周病には、積極的に手術を行う方法。
  (1)骨の形や歯ぐきの環境を整え、長期安定をめざす方法(予知性の高い治療)
  (2)失った骨をできる範囲で再生し、後はメインテナンスで対応する方法
4.ある特殊な抗生物質を使用し、その使用前後の細菌を位相差顕微鏡で患者様に見せ、  その効果を印象づけつつ、定期的なメインテナンスへ誘導する方法。
5.簡単なブラッシング指導と歯石取りを行い、あとは定期的に簡単な
  「メインテナンス」と称する処置を行っていく方法。
6.定期的に歯石取りを繰り返して行く方法。

更に、歯周病細菌を精度の高い方法で検査し、
いわゆる『超悪玉菌』が検出された場合、それに有効な抗生物質を投与し、
除菌する方法もあり、これを上記2.3.などと併用する方法。

1.の考え方を推奨する先生は、近頃はやりのPMTC(メインテナンス)より、
歯磨き指導が重要だ、と主張されます。
また、ある先生は、手術をしないことにより、
(旧来の方法の)手術を行った場合に比べて
骨が大きく再生してきた、という症例を出されます。
(複数の先生の、すばらしい症例を見たことがあります。)

2.は歯周病治療先進国:スウェーデンの考え方に近いのですが、
同国では重症患者には手術を行う場合が多いのに対し、
日本では手術をあえて行わない先生もおられます。
手術をしなくても長期安定した症例を呈示されたり、
旧来の手術を行った場合でも、レントゲン上で骨が再生している症例を
提示される先生もおられます。

3.は、新しい考え方に基づいた治療法です。
最も長期的に良い経過を得られやすい方法です。
とくに(1)の方法は、症例を選べば最も安定しやすい治療法です。
また、(2)の方法では、時に劇的に骨を再生することができ、
(1)では助けられない歯を救うことができます。

ただ、3-(1)を採用する先生と3-(2)を採用する先生では、
意見が対立するケースが多く見られます。
また、手術をしない先生は、手術を好む先生を批判する場合が多いようです。

4.も最近増えてきている方法で、技術力のない歯科医師でも簡単に導入でき、
一見劇的に歯ぐきの状態を改善できるのが特徴です。
ただ、実際は病状を一時的に安定させているだけの場合があり、
注意が必要です。

5.と6.を採用する医院が、特に最近増加してきております。
5.歯磨き指導は、患者様に嫌われる傾向にあるのであえて行わず、
多少の効果を期待しつつ、医院経営を安定化させようという考え方です。

6.は殆ど意味がない方法で、やり方によっては逆効果にさえ
なる場合があります。

4.や6.の方法で毎月歯科医院に通われた方が、
定期的に歯科医院に通っているにも関わらず、
どんどん悪化して行くことに気付き、
当院に来院されるケースが増えてきています。

それでは、講習会の危険性について、例を挙げて御説明致します。

たとえば、4.の薬を使う方法を推奨するセミナーに参加したとします。
そこでは、『この方法で、これだけ骨ができました!』と発表されています。
そのセミナーにしか参加していない人であれば、
その方法が他どの方法より素晴らしい!、と思います。

ところが私のように、幅広い考えの先生の講演・セミナーに参加していれば、
その結果がその方法でしか得られないわけではないことに、すぐに気付きます。
何故なら、他の方法でも、骨が回復した症例をたくさん見てきているからです。

もちろん、私は薬を併用した方法を完全に否定しているわけではありません。
むしろ、薬を積極的に使用することもあります。

ただ、治療(特に歯周病治療)は一つの方法で何でも治せる、
ということはあり得ません。
特定のセミナーのみ受講した場合、幅広い視野で見ることができなくなる、
という危険性をはらんでいます。

私は、様々な考え方の先生の講演に接したことにより、
『適材適所に治療法を選択する』ことが、ベストの治療法と考えています。
ですから、当院には薬物を併用した方、高度な手術を繰り返した方、
あえて手術をせず歯石取りとメインテナンスで対応している方、
など、色々な治療を受けていただいています。

ただし、全ての方に繰り返し歯磨き指導を行っています。
なぜなら、毎日の歯磨きによる自己管理こそが、治療の根幹であるからです!

さくら歯科要約ページ追加

さくら歯科HPに、簡単な当院の特徴を記載した

さくら歯科の要約 』 ページを追加しました。

さくら歯科の歴史 その1

私は、さくら歯科の歯科医師、永田です。

さくら歯科という歯医者は全国に多数ありますが、

当院は三重県四日市市桜町にあります。

医院についての詳しい情報は、下記HPをご覧ください。

http://homepage3.nifty.com/sakura-sika/index.html

さくら歯科は、平成6年10月に開業しました。

開業以来のポリシーは、『丁寧に時間をかけ、患者様の歯を守ることを

最も大切にすること』でした。

あちこちの歯科医院や病院歯科で経験を積んではいたものの、

まだまだ経験不足だったので、丁寧に時間をかければ必ず良い結果が得られると

信じておりました。

しかし、更に経験を積むにつれ、大学で習った知識のみでは、

幾ら真剣に・丁寧に治療しても、必ずしも良い結果が得られない場合が

あることに気付きました。

一生懸命治療しても良い結果の得られない歯を救う方法はないものか、

その答えを探すため、あちこちに研修を受けに行くようになりました。

                                     つづく

ブログを始めました!

こんにちは。

さくら歯科院長 永田です。

本日、ブログを始めました。

たわいのないことから最新情報まで、勝手気ままに書き込む予定です。

よろしければ時々チェックしてみてください。